
【フラット35】金利3.29%に上昇。それでも年収400万円でマイホームは購入できる?
住宅金融支援機構が発表した2026年8月の「フラット35」の最低金利は、**年3.29%**となりました。
前月の3.14%から0.15ポイント上昇し、2017年10月以降で最も高い水準となっています。
「金利が上がったから、もう家は買えない…」
そんな声も聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか。
金利が0.15ポイント上がると、返済額はどれくらい変わる?
35年返済・元利均等返済の場合の概算です。
| 借入額 | 金利3.14% | 金利3.29% | 毎月の増加額 | 総返済額の増加(35年) |
|---|---|---|---|---|
| 2,000万円 | 約78,500円 | 約80,300円 | 約1,800円 | 約76万円 |
| 3,000万円 | 約117,700円 | 約120,400円 | 約2,700円 | 約113万円 |
| 4,000万円 | 約157,000円 | 約160,600円 | 約3,600円 | 約151万円 |
※上記は概算です。実際の返済額は借入条件や金融機関によって異なります。
毎月にすると数千円の差ですが、35年間では100万円以上の差になるケースもあります。
「借りられる金額」と「安心して返せる金額」は違います
住宅ローンの審査では、**税込年収(額面年収)**を基準に返済負担率が計算されます。
フラット35では、
年収400万円未満:返済負担率35%以下
年収400万円以上:返済負担率40%以下
が借入の目安となっています。
しかし、これは**「借りられる上限」**です。
実際に住宅ローンを返済するのは、税金や社会保険料などが差し引かれた手取り収入の中からです。
そのため、なかせ不動産では、手取り収入の30%程度までを毎月の住宅ローン返済額の一つの目安としておすすめしています。
年収400万円なら、どれくらいの住宅が目安?
例えば、年収400万円(税込)の会社員の方であれば、家族構成などにもよりますが、**手取り収入は年間約300~320万円(月25~27万円程度)**になります。
この場合、住宅ローンの返済額を月7万5千円~8万円程度に抑えることで、教育費や車の維持費、将来の貯蓄などにも配慮した資金計画を立てやすくなります。
現在のフラット35(金利3.29%・35年返済)では、この返済額で約2,000万円の借入が一つの目安になります。
マンションは住宅ローン以外の費用も忘れずに
マンションを購入する場合は、住宅ローンの返済だけではありません。
毎月、
管理費、修繕積立金、駐車場代(利用する場合)
などの費用が必要になります。
例えば、住宅ローンが月8万円でも、管理費と修繕積立金で月2万円かかれば、住居費は毎月約10万円になります。
住宅を選ぶ際は、住宅ローンだけではなく、住居費全体で考えることが大切です。
京都市内でも2,000万円前後で購入できる物件があります
「年収400万円では京都市内で家は買えない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、例えば右京区のネオコーポ太秦では、現在も2,000万円前後で購入できる物件があります。
もちろん、すべての物件が2,000万円というわけではありませんが、エリアや築年数、広さなどを工夫すれば、無理のない資金計画でマイホームを実現できる可能性は十分あります。
なかせ不動産がお手伝いしたいこと
住宅購入で一番大切なのは、
「いくら借りられるか」ではなく、「いくらなら安心して返済し続けられるか」
という視点です。
なかせ不動産では、
・無理のない住宅ローンの借入額
・毎月の返済額のシミュレーション
・管理費や修繕積立金も含めた住居費全体のご提案
・お客様のライフプランに合わせた資金計画
まで含めて、マイホーム購入のお手伝いをしています。
住宅購入をお考えの方は、「まだ早いかな」と思う段階でも構いません。
まずは、ご自身ならどれくらいの住宅が無理なく購入できるのか、一緒に考えてみませんか。
どうぞお気軽に、株式会社なかせ不動産までご相談ください。
