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地蔵盆を手伝って考えた。「空き家を地域の居場所にできないか」

代表の日常

中瀬 策羊

筆者 中瀬 策羊

不動産キャリア1年

不動産を「売る・買う」と決める前の段階から、お気軽にご相談ください。相続した家をどうするか、空き家を残すか売るか、住み替えをどう進めるかなど、まだ答えが決まっていないご相談も歓迎しています。京都市役所で33年間培った経験も活かし、お客様と一緒に選択肢を整理していきます。

昨日は、町内会の地蔵盆でした。

妻が町内会の班長をしているので、私も朝7時30分から設営のお手伝い。

9時30分からは、20人ほどで輪になって数珠回しを50回。その後、私はビンゴゲームを担当しました。


参加した子どもは5人。


子どもの数が減り、「子どもがいないから地蔵盆をやめた」という地域も増えていると聞きます。

そして久しぶりにお手伝いして感じたのが、真夏の日中に屋外で地域行事をすること自体が、難しくなってきているということです。

暑さはもちろん、高齢の方にとってはゴザの上に座ることも大変です。準備や運営をする役員の負担も小さくありません。


一方で、「参加して良かった」とも思いました。

参加者は少なくても、普段なかなか話す機会のない町内の方々と話ができました。

特に男性同士は、顔を知っていても、何かきっかけがないとなかなか話しません。

数珠回しやビンゴ、準備や片付け。

そんな「用事」があるから、自然と会話が生まれます。


そこで、不動産屋として考えました。


町内にある空き家を、エアコンの効いた「地域の居場所」として活用できないだろうか。

高齢の方は椅子に座っておしゃべり。
子どもは宿題やお絵描き。
時にはみんなで食事をしたり、地蔵盆をしたり。

いわば「町内の小さな居間」です。


空き家というと、「売る」「貸す」「解体する」と考えがちですが、「地域で使う」という選択肢があってもいい。

そして、地域のために空き家を提供する所有者に、固定資産税の減免や改修費への支援などがあれば、活用できる家も増えるかもしれません。

子どもが減り、高齢者が増え、夏も暑くなりました。

昔とまったく同じ形を守ることだけが、伝統を守ることではないと思います。


形は変わっても、人が集まり、顔を合わせ、少し話をする。

空き家を一軒減らし、地域の居場所を一つ増やす。

そんなことができないだろうか。

昨日の地蔵盆をお手伝いしながら、そんなことを考えました。

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