
左京区久多でのご縁と、はじまりの一歩
このたび、左京区久多にご家族で転居される田邉様のご自宅のお世話をさせていただきました。
久多という地域は、私にとって特別な場所です。
左京区役所に勤務していた頃から、地域の皆さまと関わる機会をいただき、何度も足を運んできました。
その中で、地域の将来について語り合い、ともに考える時間を重ねてきた、思い入れの深い場所です。
また別の機会には、「農家民宿」の制度導入にも関わらせていただきました。
今回ご縁をいただいた田邉様は、京都で日本料理を、沖縄でフランス料理を学ばれた料理人の方です。
さらに、以前には久多で地域おこし協力隊(京都市では「輝き隊」と呼ばれています)として活動されており、このたびドバイから久多へ戻ってこられました。
また、近く久多では、現在の輝き隊の方が食肉加工施設を開設される予定と伺っています。
地域で捕獲されたシカやイノシシといった食材が、田邉様の手によって魅力的な料理へと生まれ変わる日も、そう遠くないのではないでしょうか。
久多の里が、農家民宿とジビエ料理の里として、キラリと光り輝く――
そんな未来を心から楽しみにしています。
農家民宿の制度導入に関わらせていただいたのは、今からおよそ10年前。
その取組が、今、不動産業として「そこで生計を立てる方」とのご縁につながったことに、不思議な巡り合わせと深い感慨を覚えています。
そして何より、この契約は、私の開業後、初めての案件となりました。
帰り際、「次は美味しい料理をいただきに伺います」と田邉様とお約束し、久多の里を後にしました。
ご家族皆さまが、この地で健やかに過ごされますことを、心より祈念いたします。
忘れることのできない、最高の一日となりました。
